コラム
そばがきとは?麺にしない蕎麦を食べると、そば粉の面白さが分かる
蕎麦屋の品書きで、ときどき見かける「そばがき」。名前は知っていても、何が出てくるのか想像できず、いつものせいろを頼んでしまう。そんな人もいるのではないでしょうか。 そばがきは、そば粉に水やお湯を加え
· 豆知識蕎麦の花には二つの形がある。おいしい一枚を支える、畑の小さな仕組み
白い花が一面に咲く蕎麦畑。写真を撮りたくなる風景ですが、その花を一つずつ見る機会は、案外少ないかもしれません。 実は、日本で広く栽培されている普通ソバには、めしべとおしべの長さが違う、二つの花の形が
· 基礎知識「石臼挽き」の蕎麦は何が違う?粉の細かさと香りを決める製粉の話
蕎麦屋の看板や乾麺の袋にある「石臼挽き」の文字。なんとなくおいしそうだと感じますが、何が違うのか聞かれると、説明は案外難しいものです。 石臼で挽くことは、飾りの言葉ではありません。ただし、その一言だ
· 地域の蕎麦出雲そばは、つゆを「かける」。割子と釜揚げで分かる二つの楽しみ方
三段に重なった丸い器と、別添えのつゆ。出雲で割子そばを前にすると、いつものざるそばとは勝手が違い、少し迷うかもしれません。どこへつゆを入れるのか。器は全部広げるのか。 まず知っておきたいのは、出雲そ
· 地域の蕎麦へぎそばはなぜつるっとしている?海藻と織物がつながる新潟の蕎麦
大きな木の器に、ひと口ほどの蕎麦がきれいに並ぶ。新潟のへぎそばは、食べる前から印象に残る料理です。長い麺をどうやってこんな形にそろえるのか、つい見入ってしまいます。 でも、へぎそばの面白さは盛り付け
· 地域の蕎麦山形の板そばはなぜ大きい?太麺、冷たい肉そば、そば街道を知る
大きな木の箱に、蕎麦がどっさり。山形の板そばは、運ばれてきた瞬間の印象が強い料理です。太く、噛みごたえのある麺を食べて、「いつものざるそばとはずいぶん違う」と感じた人もいるのではないでしょうか。 た
· 季節・産地新そばは秋だけじゃない。収穫時期と「三たて」を知る、蕎麦の旬の話
「新そば、始まりました」。秋の蕎麦屋でこの貼り紙を見ると、つい注文したくなります。でも、夏にも同じ文字を見かけることがあります。去年の蕎麦なのかと思ったら、本当にその年に収穫した新しい蕎麦。いったいど
· 基礎知識白い蕎麦と黒い蕎麦は何が違う?そばの実を挽くと分かる色の秘密
白くて細い蕎麦を見ると「小麦粉が多そう」、黒くて太い蕎麦を見ると「そば粉がたっぷり入っていそう」。見た目から、そんな印象を持つことがあります。 ところが、白い十割蕎麦もあれば、濃い色の二八蕎麦もあり
· 食べ方蕎麦のわさびはつゆに溶かしていい?辛さの仕組みを知ると食べ方が変わる
わさびはつゆに溶かすのか、蕎麦にのせるのか。調べるほど作法の話が出てきて、かえって食べにくくなったことはありませんか。 どちらか一方だけが正解、というわけではありません。違うのは、辛さや香りの感じ方
· 基礎知識もりそばとざるそばの違いは海苔だけ?「せいろ」の名前まで調べてみると
品書きに「もり」と「ざる」が並び、その隣には「せいろ」。どれも冷たい蕎麦らしいのに、名前も値段も少し違う。蕎麦屋で一度は迷うところです。 よくある説明は「ざるには海苔がのっていて、もりにはない」。注
· 健康・注意十割蕎麦でも確認が必要?グルテンフリーの表示と、店選び・商品選びのポイント
十割蕎麦は、つなぎの小麦粉を使わず、そば粉だけで作る麺です。そば粉そのものにグルテンはありません。では、十割と書いてある蕎麦なら、グルテンを厳密に避ける必要がある人も、そのまま食べてよいのでしょうか。
· 食べ方蕎麦湯はなぜ白い?とろみの違い、昔の飲み方、栄養の気になる話
蕎麦を食べ終えるころに出てくる蕎麦湯。さらっと透明に近い日もあれば、白くてとろとろのお店もあります。同じ「茹で汁」のはずなのに、どうしてこんなに違うのでしょう。 栄養があるから飲むもの、という説明も